And I say“It's all right.”(プロ野球順位予想の巻)

さてさていかがお過ごし貴様ら。WBC(野球のほう)の余韻冷めやらずにパ・リーグが開幕し、その余韻がちょっと冷めてからセ・リーグの開幕でございますよ。「セ・リーグのセって、セガバンダイのセ?」とか寝ぼけたことをゆめゆめ仰るな。セガバンダイ。当たらずも遠からじではあるが当たらずであります。正解はCMの後(スポンサー募集中)。
いちプロ野球ファンとして、リーグ開幕前に順位予想をしておかねばなるまい。なんでパ・リーグの時は予想しないの? と純真無垢なキラキラアイズで胸の前に手を組みつつ訊いてくるオリーブ少女にお答えしますと、僕はパ・リーグにそこまで詳しいわけではないので、適当なことばっかり言って予想するのはファンに失礼ではないかと思った次第なのである。じゃあセ・リーグには詳しいんだ? と純真無垢なキラキラアイズwith顔をちょい右に傾けwith人差し指をほっぺのちょい下あたりに当てつつ訊いてくるオリーブ少女にご説明いたしますと、特に詳しいわけじゃない。別に僕は球界通ではないし、寝食を忘れてプロ野球のことばかり考えているわけでもない。たまにプロ野球ブームが訪れて、寝食を忘れる――っていうか生活がプロ野球に侵食されることはあるかもしれないね――クスっ、シンショクとシンショクでかけたのね。お茶目さん。と僕につっこんだオリーブ少女は以下の宛先までポエムを送るように。
ここまでが前置きです。いつも前置きが重過ぎる仮分数サイトです。ちなみに僕は頭がでかいので小学生時代のあだ名が「仮分数」でした。そんな、かわいそう……と同情したオリー(中略)。さて本題に入ろう。順位予想だ。キャンプの話題は贔屓の球団に関するものばかり見ていて、オープン戦の結果は贔屓の球団に関するものしか知らない、そんな偏り人間が放つ、2006年セントラル・リーグペナントレース、予想順位はこちら!

  1. 横浜ベイスターズ
  2. 中日ドラゴンズ
  3. 阪神タイガース
  4. 読売ジャイアンツ
  5. 東京ヤクルトスワローズ
  6. 広島東洋カープ


毎年のことであるが、ガチ予想。横浜ベイスターズはエース三浦が15勝、三浦のライバル門倉が15勝で張り合い、巨人以外にはテンデ駄目な土肥が巨人以外にも勝って10勝、飛ばないボールでも打球が飛んでいく飛ぶピッチャー吉見が飛びながら10勝、期待の新人・高宮が期待通りに10勝、和製ランディ・ジョンソンが(那須野という日本名)10勝、おっと、これだけで70勝じゃないか。あとなんだかんだで10勝くらいはできるから、だいたいの優勝ライン「80勝」は余裕のよっちゃんいか(死語)。中継ぎは川村、木塚、加藤の「3K」トリオがいるし(この三人はネタ抜きに凄い)、そして抑えにはクルーンとかいう人。磐石。超磐石。アルプス超磐石。ランラランラン。強すぎるぜ横浜ベイなんとかズ。
開幕前くらい妄想に浸らせてくれ。


ちなみに横浜ベイスターズ、僕が考える理想のオーダーは

  1. (遊)石井琢朗
  2. (ニ)種田仁
  3. (右)金城龍彦
  4. (三)村田修一
  5. (中)多村仁
  6. (一)佐伯貴弘
  7. (左)小池下の名前なんだったっけ
  8. (捕)相川亮二

であります。4番に佐伯がいる限り優勝はあるまい。佐伯は6番あたりでこそ一番輝く選手。まあ実際にはこんなオーダーにはならずにほぼ去年のままいくのでしょうが、2番小池はやめてほしいなあ。バントは巧いけど、なんかそれ以外の「2番的役割」てのができなさそうな感じがするのですよね(今さら断りますが、僕は全部印象論で語ってます。データなんぞ知らない)。その点種田はバッターボックスに入る際にクネクネしているので、その時点で相手は「クネクネしてるなあ」とプレッシャーを感じる。2番打者に最も向いている男。そんで3番金城はクネクネどころかウネウネしてる。ボックスに入ったあとも絶え間なく動いている。プレッシャーすぎる。ニュータイプでなくともプレッシャーを受けるでしょう。いい上位打線じゃないか。「やっぱり純国産じゃダメだね」とか言われないように頑張ってほしい。ベイスターズ。投手陣はある程度アテにできるのだから、あとは肝心な場面での得点力なのだ。勝つには打線の奮起が絶対に必要です。頑張れ。