大長編ドラえもん

卒論を書かねばならんのに、こういうときに限って漫画を読みたくなる。僕の本棚の一番目立つところに「ドラえもん」が全巻並べてあるので、最近その話題が多くなってるわけですよ。ついつい手に取ってしまう。今日は「のび太と鉄人兵団」を読んで、一部層で有名なドラえもんの名台詞「マジだぜ!」に笑った(原作でもたびたび『〜だぜ』口調になり読者を戸惑わせる)。この時期のF氏はだいぶ丸くなっているはずなのに、やはり節々に見所がありますね。
一番の見せ所がドラえもんの表情。スネ夫のラジコンロボットを羨ましがるのび太が「ビルみたいにでっかいロボット出して」と無茶な注文をした時のドラえもんの顔といったら! こんなに「うざい」という感情を表に出してよいのか、というくらい。言葉では伝わりきらないですねえ。AAでもあればいいんですけど。誰か作ってくださいません?(「きがるにいってくれるなあ」という声が聞こえる……。)