そして僕はこれまたしつこく言い続けるのですが、武装錬金は良いものですね。もうそろそろ「るろ剣和月」ではなく「武装錬金和月」と呼んであげたいくらいですよ。和月グッジョブ。それにしても、いまだ「るろうに」ファンの方はやっぱり武装錬金の暴走っぷりにポカーンなんでしょうか。「るろうに」にも変態キャラは沢山出ていたと思うんですけどねえ(全身タイツ侍とか全身タイツ侍とか全身タイツ侍とか)。それともキャラクターの問題ではなく、純粋に話がつまんないから人気が思うように出ないんでしょうか。それとも僕が知らないだけで、実は人気あるんですか? 武装錬金は。謎。あと同じジャンプ系でいえば、『冒険王ビィト』も最高です。最近ようやく読んだんですが、噂以上にぶっ飛んでる。特に悪役の濃さが凄い。業界一ロック漫画家梅沢春人先生が夢見たファンタジー世界がここにある、みたいな。『SWORD BREAKER』と似たような空気がぷんぷんしますよ。『SWORD〜』は志半ばで突き抜けましたけど、『ビィト』にはその意志を継いで頑張ってほしい。梅さんも連続打ち切りにめげず頑張ってほしい。『無頼男』級のロックをもう一度!(『LIVE』はそれに近づきかけたのになあ。編集部に「199」と言いたい)