ディクショナリー・シンドローム

高校の頃から愛用している「ロングマン現代英英辞典」を実家から持ってきまして、暇つぶしにパラパラとめくってみたりしています。この辞書を使うとなんかインテリぽくて好感度ダウンできますよ。実際に受験勉強にも使ってたんですが、英語の元のニュアンスがなんとなく感じられるので役に立ちました。英文和訳は出来なくなりますが(意味はわかるのに日本語へ変換できない)、英語力は少しだけつきますよ。
ちなみに「pillow」の説明を読んでみると、「a cloth bag,usually longer than it is wide,filled with a soft substance such as feathers and used for supporting the head in bed」とあります。ほうほう。ね、なんとなくインテリになった気分でしょ? ちなみにpillowには動詞もあって、「to rest (especially one's head)on something,especially in order to go to sleep」という意味。寝るためになんかに頭をあずける(適当な訳)ってことですね。「She pillowed her head on his shoulder.」ていう例文が付記してあります。なに、ホテルのバーですか? 「眠くなってきちゃった……」ですか? 「じゃあどこか泊まりに行こうか?」ですか? チックショー、そんなシチュエーション体験してみてえなあ、なんて下唇を噛んでみる暗い僕。辞書を読んでると飽きないですねえ。おまけに「cherry」をひいてみると、ちゃんと三番目にスラングとして「あの」意味が出ています。「the state of being without sexual experience」だって! わあ、正確だ! 「lose one's cherry」という感じで使うべし、と書いてあります。その用法を胸を張って使ってみてえー。