トライエースの新作『ラジアータ・ストーリーズ』

夏が過ぎ風あざみ、大便の切れが悪くなってきて老後への一抹の不安を隠しきれない今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか? さて今週のファミ通に、トライエースの新作情報が載っていたのでお伝えします。物凄く限られた読者層に向けてお伝えします。 三度の飯よりフリーズが大好きなトライエースファンの方々にお伝えします。「アイテム強化に三時間半を費やしたあと、ちょっとセーブを怠ってマップを切り替えたらフリーズ」という世にも切ない事態を幾度となく体験したと思われるトライエースファンの皆様、新作ですよ。我らがトライエースの新作です。
正直ここ最近ゲームにはこれっぽっちも興味を持てないのですが、生来のマゾであるところの僕はやはりトライエースという開発会社が大好きなので期待してしまいます。この『ラジアータ・ストーリーズ』、世界観はもろファンタジーで、というか韓国産ネットゲームを逆輸入してみましたよみたいな世界観で、正直二番煎じな感は否めませんが、なかなか良さげではあります。主人公は天然ぽいボケボケの少年で、ヒロインはきつい性格の金髪ツインテールという、もうこれでもかというくらいどこかで見たことのある組み合わせ。さすがトライエース。あざとすぎてむしろ褒めてあげたくなります。
でもぶっちゃけね、キャラとか世界観とかどうでもいいの。トライエースのゲームは戦闘とシステムが命なの。シナリオとか窓から放り投げてしまえばいいの。『ラジアータ・ストーリーズ』の戦闘も、『スターオシャン3』と同じくフルポリゴンのリアルタイム式らしいです。詳しくはわかりませんが。でも何かしら新要素は詰め込んでくることでしょう。そこに期待。僕が遊んだゲームの中で一、二を争うほどシナリオがぶっ壊れていた『スターオーシャン3』ですら100時間はゆうにプレイしたのですから、やはりシステムですよ、トライエースは。中毒性のあるシステムを希望します。フリーズしない程度に作りこんで欲しい。
発売は2005年春、となっていますが、どうせ伸びに伸びて2006年春になるんでしょう。わかってる。わかってるから、もうフリーズだけは勘弁してくださいトライエースさんまじでほんとお願いします。ていうか150人ものキャラクターを仲間にできて、装備品のグラフィックがポリゴンで反映されるって、この部分を聞いただけでも既にフリーズが確定してそうな予感がする。