NIKKI SONIC '06

http://pepami.com/nikki_sonic/
昨日からだったのに昨日は忘れてました。自分のアンテナをあまり見ないのは悪い癖です。「d.j.ペリカンマッチ」さんのNIKKIを読んで、左投げのカーブを投げてみたいなあと思いました。つまり何か僕もやってみたいなあと、心にフツフツと、ブノブノと、決意のあぶくのようなものが浮かんできたのです。弾け飛んでしまう前に、なにかをしなければいけない。なんかをする、という局面になるとすぐ右手が股間に伸びていくのは悪い癖です。その悪い癖を矯正するために、僕は静かに、しかし俊敏に、左手を股間に伸ばしたのでありました。そう、その様子を擬音にするならば、きっとそれは――シュイン――……ア――
さて、生まれたときから有名志向が強いことで有名な僕でございます。幼児の頃母親に連れられデパートに行ったとき、それがタカシマさんちのデパートだったのかマツザカさんちのデパートだったのかはわかりませんが、とにかく行ったとき、なにぶん幼児でございますから、もちろん母の手など振り切ってフロアーを駆け回るのであります。駆け回るともちろん幼児は迷います。まずい状況です。母は順調に買い物を済ませ、さあそろそろ帰ろうかという時になって「あっ、人間フロム自分の子宮がいない」と気づいたらしく、インフォメーションカウンターに走り、迷子のアナウンスをしてもらうように頼みました。でも誰も迎えにこなかった――などというザピローズ・シチュエーションにはなることなく、無事に親子は再会できたそうですが、僕は泣きじゃくるどころか母の姿を見るなり笑顔で「いまぼくのなまえが大きなおとできこえたよ! ゆうめいじんになれるかな」とのたまったらしく、貴様は母がどれだけ心を配分したかわかっているのか腹を切って詫びろ小僧! という意味合いの説教を食らったのでございました。母が先日話してくれました。何を言いたいのかと申しますと、とにかく僕は有名人間になりたい願望の激しさで有名になりたいのでございます。
話はそこでニッキソニックに戻るのでございますが、こういった大手・実力派サイトが勢ぞろいするイベントはとても面白く素晴らしいものです。しかし僕は小手、実力未知数派でございますからイベントとは縁がない。さてそこでどうするかと言いますと、やっちゃえと。イベントやっちゃえと。僕だけで、僕一人だけでやってしまえばよろしいのではないかと。そのような考えに至った次第でございます。三年近くやってると色々とシリーズモノの物語も増えますし、別サイトで結構多くのキャラクターを濫造したりもしております。ニッキソニック形式で二日間やるくらいは不可能ではないのではないかと。思った。のですが僕は昼間に眠る夜行型アルバイト人間なので肝心の更新ができないのでありました。「あぶく」、立ち消える。しかしいつか、いつかやってやる。やってやりますよ。