「バビロン天使の詩」 詞・曲 山中さわお

(intro.)
D7 D7 D7 A


(Aメロ)
D7                A
ハンドルもブレーキも壊したキミを見て
D7                 A
パラシュート外したら叩きつけられたのさ


(Bメロ)
 Bm    G A   D
見なよ これが僕の翼なんだ
Bm G  A   D A  Bm
まだ マトモには飛べなくて
G  A     D   E      F#
昨日バベルの塔に近づきすぎた



(サビ)
 G  F#  Bm   D  G  A   D
今日も探してるんだ 僕にもっと似合うシンプルスカイ
G  F#  Bm   D   G  A   D
風と君を呼んで ここじゃない世界へ逃げよう


(Cメロ)
Em A D Bm ×2


Em   A D  Bm
煙のような街で眠って
Em  A       D D7
喉が乾いてるだけじゃないさ
Em     A    D    Bm
「終わりだよ」って「あきらめな」って
   G      F# Bm
僕にはNo No No 聞こえない
  E     A    F#
ただ風が騒いでじっとしてらんない



サビのメロディーが印象的な名曲。この曲も「ビスケットハンマー」と同じくギターリフが弾けないとイマイチノれません。ここでは「D7 A」と表記しましたが、この二つのコードにスパイス的なフレーズを入れるとそれっぽく聴こえるようになります(僕の耳コピの基本姿勢は『それっぽく聴こえればいいや』です)。
具体的には「D7」のコードを「ジャッジャー」と弾いたあと「ドシラソ」という音を弾いてやればよいのです。TAB譜(っぽいもの)であらわすと

1|-2-2---------|
2|-1-1---------|
3|-2-2---------|
4|-0-0---------|
5|-----3-2-0---|
6|-----------3-|

こんな感じ。それっぽいでしょう? 「A」の部分も同じように「ジャッジャー」と弾いたあとにちょっとスパイスを加える。具体的に言うと6弦3fあたりをちょこっと混ぜるとそれっぽい。「A」のコードを人指し指一本で押さえるとやりやすいです。
Bメロはパワーコードで歯切れよく。サビへ続くEとF#はコード全部の音を弾き殴ると盛り上がり感が出るかもしれません。サビはパワーコードを使って、コードとコードのつながりを重視したほうがいいですね。実際さわおもそうやって弾いているはず。
Cメロの最初はコードをそのまま弾くのではなく、パワーコードをブリッジでミュートしてやると雰囲気が出ます。あくまで雰囲気。あんまりガツガツ音を出すべきではありませんね。「僕には〜」の部分からは思いっきり弾くべき。
これも弾き語りには向かない、バンドでガツンと決めたい曲です。