横浜 4-2 巨人

勝ったあ。静岡の誇る激狭スタジアム草薙球場へ、ホームラン病の巨人とソロホームラン病の横浜が乗り込むのだから、もう目も当てられないくらいボロボロのスコアになると思ってたんですが、マレンと木佐貫両投手が好投し引き締まったゲームになりました。やっぱりホームランばっかりの頭の悪い野球よりこういう緊張感のある試合のほうが好きだなあ。2-2で迎えた7回裏、代打鈴木尚典が勝ち越しのタイムリーツーベースを放って、これが決勝点。いつもは継投失敗で痛い目を見ている山下大輔もさすがに学習能力はあるらしく、3度目の正直でようやくまともな継投をしてくれました。8回を加藤、9回を佐々木が、ランナーを出しながらも無失点に抑えてゲームセット。最近不調とはいえどもセ・リーグ一のリリーフ陣を誇る横浜らしい、いいゲームでした。これでようやく借金一。吉見が先発です。9番吉見という恐怖の打者が加わった横浜、この勢いに乗ってほしいところです。しかし山下大輔はいつまで3番佐伯にこだわるんでしょうか。結果を出している古木を使ってあげてもいいのに。古木は守備に不安がありますけど、佐伯のクッションボール対処のヘタレさを見ていると、大差無いのではないかと思います。ならば打撃好調の古木を試すべき。大輔、このサイトにアクセスしてください。お願いだ。