ふたりはプリキュア

ていうかていうかていうか、プリキュアっていうアニメはぁー、今週のようにぃー、「学園もの」中心で行くべきだとおもうんですよー、と少女漫画といえばほとんど学園ものしか読まない偏食家の僕は力説してみる。キャラクターは主役はもちろん脇役もじゅうにぶんに立っているのだから、無理やり「光の国を救う!」だとか「ドツクゾーンぬっ殺す」とか大げさな目的を設定せずに、プリキュアの力はあくまで控えめに控えめに活かして、もっと「友達」方面のカタルシスを目指すべきだと思います。絶対そのほうが面白くなる。子供番組という枠組みのせいで(具体的にいうと関連商品の販売促進)毎回毎回戦闘せざるを得ないのがじつに勿体ない。おもちゃを売るのもいいのだけど、そっちのほうが目的になりすぎるのも困る。そういう大人の事情的事情を取っ払ってしまえば、本編をもっともっと良くできるはず。まあ子供番組にそんな文句つけても仕方がないか。今日の全体的なデキはかなり良かったというのに、ポルンが「光の力を〜」とか脈絡もなくほざきだしたところで相当冷めたものですから。「予知能力がある」って設定、ご都合主義には最適ですね。惜しいなあ。