Daremo Siranai

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暗くてよくわからない。さすが一昔前のピーエッチエスのカメラである。光の具合とか全く考えずに撮影する僕もさすがである。せっかく撮ったんだし使わないとなんか無駄な気がして僕のマイメモリーが切ない、とか思わせる貧乏根性もさすがである。日本は平和だ。何はともあれ、視力のいい方は察してくださっているかもしれないが、我が家にニンテンドーDSがやってきた。ドラクエのためにいずれは買わなければいけないとは思いつつも、在庫を求めて走り回ったり週末の朝早くからお店に並んだりするのは面倒だし疲れるので「後でいいや」と物欲を放置していた。しかしある日、なんとなくamazonさんのお宅を拝見していると（amazonさんの家は、インドア派の僕がよく訪ねるほど楽しい場所です）、はて、ニンテンドーDSがごくフツーに売っている。変なプレミア価格もついてない。色も全色選び放題だ。最近は品薄状態が解消されてきたという話は本当だったのだなあ、これならいつでも買えるなあ、そんなら今買わなくてもい買った。その場で注文した。すごくクリックした。これほど真面目な表情でクリックすることはなかなかない。それほどまでに僕はクリックした。クラウザーさん、もうやめてください！　とっくに注文、確定してますから！　俺はただレイプした女の数をクリックで数えてただけだぜ。というくらいだった。
そして先ほど、ブツが届いたのである。とあるゲームを早速インサートしてプレイし始めたのだが、速攻でキャラクターの名前を決めてくださいとか言われ、心の準備をしていなかった僕はドウシヨドウシヨと焦り、焦れば焦るほど何も浮かばず、40分ほど経過した時点でとりあえずサイト更新でもして気を落ち着かせることにしたのである。今に至る。本当、ドラクエとかでもそうだけど、キャラの名前を決めるのに時間がかかってしまう。うんうん唸って、なんとなく本棚とかCD棚とか見て、それでもうんうんする。ドラクエ5に出てくる主人公の子供たちを命名するときなんて、難産どころではなかった。小学五年生の頃でそんな状態だったのだから、変に凝り性になってしまっている今、どうして名前をスッキリ決められようか。ああ悩む。楽しい悩みだ。こんな悩みはひさしぶりだ。さすがニンテンドーDSだ。DSあんま関係ないところで楽しむ僕。